震災対策要項

災害対策マニュアル

1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災を生きた教訓として、災害発生時前と後の心構えと、諸々の注意事項を常時心に留意し、災害が発生した場合に於いてはその被害を最小限に食い止め、緊急時における災害復旧活動をより効果的に発揮し、『横濱市不動産のれん会』の会員として地域住民のために貢献できるよう祈念し、この『災害対策マニュアル』を作成いたしました。

大震災対策マニュアル

もくじ

○はじめに


1.大震災に関する予備知識

(1)阪神淡路大震災の発生と被害状況

(2)関東地方で懸念される大震災予測

 


2.不動産に関わる業務別予備知識と対策Q&A

(1)一般事項

(2)売買業務

(3)建築業務

(4)賃貸管理業務

(5)神戸研修時の質疑応答


3.賃貸オーナーから見た諸問題

(1)事前対策

(2)地震発生時

(3)発生後の対応

 
4.罹災都市借地借家臨時対処法について

 

5.参考資料

 

○あとがき
「災害対策マニュアル」の本領は少なくとも次の要領によるものです。

 

(1)常時より災害時のマニュアルの研鑽を行い、緊急時の各会員の対応等を取り決め会員の事業活動を円滑に遂行できるよう相互に協力協業集団としての効果を発揮することに勉める。

 

(2)『横濱市不動産のれん会』会員として、災害時の地域住民に対しては常時各地域住民と私たち会員共々に知識の普及に勉め、最悪の緊急時でも会員ならではの地域貢献ができるよう努力する。

 

(3)『横濱市不動産のれん会』会員は、災害時の被災者の安全の確保は初動的行動であるも地域の状況を常時把握し、有事の場合あらゆる関係機関と協力し地域住民の為に頼りになる横濱市不動産のれん会会員としての行動が起こせるよう努力する。